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← 2008年07月 →- 【映画】ゲゲゲの鬼太郎・千年呪い歌 [2008/07/15]
映画「ゲゲゲの鬼太郎千年呪い歌」公式サイト昨年GWに公開された、実写版「ゲゲゲの鬼太郎」の続編。さっそく観てきました!
前作にも増して、バラエティ系タレントが多く出演しているような気が。でもみんな真面目に演じてるし、エンターテイメントの形としてはアリなのかなと。ストーリー展開上、意味不明なキャラクターは登場しない。夜叉以外は!
しかし妖怪の皆さんは特殊メイクが激しくて、次長課長・河本としょこたんと星野亜季(ほしのあき)(の胸)以外は、ほとんど誰が誰だかわからない(笑)。中でも、井戸仙人の特殊メイクは再現度が高くてよかった。蛇骨婆を嬉々として演じた佐野史郎は、水木しげる先生と同じ、出雲地方の出身だそうな。
【あらすじ】
雨の降る丑三つ時に“かごめ歌”を聞いた女性が失踪する事件が続発し、鬼太郎は、その事件に巻き込まれた女子高生・楓とともに謎の解明に乗り出す。やがて、2人は、その原因が千年の時を経てよみがえった悪霊であることを突き止めるが、その背景には妖怪と人間との悲しい恋物語があった。
ストーリーは、謎解きアドベンチャーっぽい要素やアクションを加えた感じで、よくわからんオリジナルな設定も含め、若干詰め込みすぎな印象もあったけど、鬼太郎ファミリー各メンバーの見せ場も多く、前作以上に楽しめた。しかし今回もヒロイン・楓(北乃きい)とのほのかな恋、これはいらんだろ。あと、役者でもタレントでもない、フジテレビのアナウンサーを出演させないでほしい。
以下、オールド鬼太郎ファンの視点で、断片的な感想など。
オープニングでは、「墓場鬼太郎」の鬼太郎誕生シーンを実写で再現。これは一応、鬼太郎が幽霊族の最後の末裔であるという、映画のストーリーに絡むポイントなわけですな。
ゲゲゲハウスで義眼を扱う鬼太郎。前作でうっかり両目を見せてしまった鬼太郎が、原作の設定をここで強引にフォローしている。それと、テレビCMにも単独出演している目玉親父が、映画の中でもアイボンで洗眼してたのには笑った。ここまで露骨な劇中CMは初めて見た!
一反木綿のセリフが九州弁になった。これはアニメ版(途中のシリーズから)の設定を踏襲したんだろうけど、個人的にはそこまでしなくていい。あと、タレントの持ちネタとして、柳沢慎吾の「あばよ!」、間寛平の「かい〜の」が登場。
緒方拳のぬらりひょんは、キャラがちょっと重厚すぎ。「妖怪大戦争」の忌野清志郎とは大違い。でも鬼太郎シリーズの中では悪玉妖怪の総大将という設定なので、しかたないか。今回は余韻も残さずあっさり消えちゃったし、また続編が作られれば、再登場の機会はあるかもね?
猫娘の衣装の大幅変更(生腕・生足を完全防護)は、超映画批評さんも残念がってるけど、これは冬場の撮影時期だったための冬服モードとの解釈もできる。田中麗奈さん本人も、前作のミニスカは恥ずかしかったらしいけど、個人的ベストキャストなので、今後も続けてほしい。ネコダンスも。あと猫娘の髪型は、原作を踏襲したオカッパから、リボンらしきものは残しつつ、パンキッシュな長めの髪に変更されている。ともすれば原作レイプ映画として批判の対象になりかねなかったウエンツ鬼太郎も、他のレギュラー陣の絶妙なキャスティングにも助けられ、すっかり定着してしまった印象。原作の鬼太郎も、本来アンチヒーローであり現代っ子なので、どこか憎めない三枚目イケメンであるウエンツのキャラと重なって、もはや違和感なし。やっぱり恋愛は似合わないと思うけど、この路線は続くんだろうな〜。
ねずみ男=大泉洋の怪演は、今回も素晴らしい。でも、屁で敵を壊滅しちゃうのは反則(笑)!
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