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← 2007年04月 →- 【書籍/漫画】BCLラジオカタログ [2007/04/08]
BCL向け短波ラジオの写真が満載の本。本屋で見かけて思わず衝動買いしそうだったけど、本の裏表紙が折れていたので思いとどまり、しかし時間があったので、しっかり立ち読み!
小〜中学生の頃、BCL(BroadCasting Listening)が流行していて、自分も当時2〜3万円したラジオを買ってもらって、アンテナ・カップラー経由で屋外アンテナにつないで、早朝や深夜に海外放送(主に日本語放送)を聴いていた。ログノートと呼ばれる受信記録を書いたり、放送局に受信報告書を送って、ベリカード(Verification Card, 受信証)を集めるのが楽しみだった。「短波」という月刊誌にイラストを送って、採用誌をもらったこともあった。
今はインターネットがあるけど、当時はこうやって海外のラジオを聴くのが楽しみだった。今また同じように海外放送を聞いてみたいか?と聞かれればそれは微妙だけど、ネットオークションでも当時のBCLラジオはよく出品されており、それを眺めていると欲しくなったりする。
本書「BCLラジオカタログ」は、各社が発売した歴代のBCLラジオを一台ずつ、実機の写真にコメントを添えて紹介したもの。内容は大きく三章に別れ、「スカイセンサー」と「クーガー」(当時の表記は“クーガ”だったよね?)シリーズで競い合っていた、ソニー&松下の2大メーカーと、それ以外のメーカー。当時の力関係を考えると、この分類は妥当。中古ラジオの汚れや傷もそのまま載っているのが生々しく、現在オークションなどで中古品を購入する場合の注意点なども記されている。
自分が持っていたのは、ソニースカイセンサー5900(最初は5600を買ったが、直後に発売された5900をどうしても欲しくなり、親に泣きついて買い換えた)。当時では前例のない周波数直読機能を搭載した、画期的なラジオだった。キャッチフレーズは「電波わしづかみ」。それに対抗して松下からも周波数直読ラジオクーガー2200が発売され、BCLブームはピークを迎えた(両機の取扱説明書ダイジェストが本書の付録)。その後、BCLラジオもデジタル表示の時代を迎えるが、結局デジタル機は買えなかった。
いやーとにかく懐かしい。TRY-Xとかジーガムとか。「ハロー!ジーガム」(肝付兼太)やソニー「BCLジョッキー」(冨山敬)、松下の「BCLワールドタムタム」(タモリ)などのBCL向け番組も聴いていた。自分が知らない(古い)機種も掲載されていたが、三洋のパルサーが載っていないのは不思議。懐かしさでウェブを検索していて、発見したこちらのページの内容が、本書の記載と一致している?と思ったら、やはりラジオ工房さんが協力しているようだ。
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