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  2005年09月  

妖怪大戦争
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本: 妖怪大戦争上映時刻の10分前に家を出て、見事レイトショーに間に合った。1968年版妖怪大戦争を観て以来の、妖怪たちとの再会である。もぉワクワクですよ。

両親の離婚がきっかけで東京を離れ、鳥取に住むことになった主人公のタダシは、神社のお祭りで「麒麟送子」に選ばれてしまう。山奥で日本の妖怪たちと出会ったタダシは、大天狗より授かった聖剣を片手に、「機怪」を操り人類滅亡を目論む魔人・加藤保憲に戦いを挑む――。

キヨシローさんの演技は、妖怪のボスとしては物足りなかったがそれもご愛嬌、濃い役者陣とお笑い芸人たちが、本作を上質の娯楽映画にしている。この豪華かつ絶妙なキャスティングは、京極夏彦先生(おそらく「姑獲鳥の夏」も京極先生でしょー)。主役・神木隆之介くんの演技も、オトナ以上に素晴らしかった。

高橋真唯画像は、川姫を演じた高橋真唯さん。こないだ買った雑誌の表紙がこの人で、あまりに川姫の印象と違うのに軽く驚いて、思わずスキャン。川姫、アギ、そしてろくろ首など数少ない女性キャラの、エロい演出も(おっさん的には)見逃せない。

「お前の足のかわりにボロボロになった、古い靴を捨てただろう?」と、タダシが責められるシーンがある。人間以外の動物はもちろん、植物や家具や小さな道具にも魂があったんだよね。昔は。そういったモノたちへの愛情をすっかり失ってしまった現代への警鐘(というより、もはや皮肉?)が、本作には込められている。部屋いっぱいのガラクタをいつまでも捨てきれない自分は、たぶん…妖怪とも仲良くできる気がしたよ。

  • 妖怪大戦争(公式サイト)
  • 2005/09/05 01:47 | 映画 | トラックバック(2) | コメント(5)
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