カテゴリー     - かぐや姫作品 -

突然さよなら
かぐや姫作品 | | TOP ▲
朝日のような夕陽を僕は見ていた月彦・山彦、第二の課題曲。キーが同じGということで、「幸福のメニュー」とのメドレー形式で演奏した。

南こうせつの単独作。『さあど』では、これ以外に「ポカポカ日曜日」「大きな片想い」を書いており、初期の単独作「ひとりきり」「加茂の流れに」と比較すると、ここでは明らかにポップな作風を意識している。

結果、かぐや姫作品の中で「突然さよなら」は比較的テンポのいい曲であり、1978年の再結成コンサートでも、若干アレンジを変えて演奏された。まぁバンド向けな作品ではあるが、我々はあえてギターデュオで挑んだ。

努力も虚しく“君”からさよならを告げられたが、誰かにすがりつくこともせず、優しい言葉にも救いを求めず、最後には自分の足で歩き出す。ここに、哀しくも前向きな“かぐや姫イズム”が生きている。「朝日のような夕陽」は、希望と絶望がないまぜになった心象風景か。
続きを読む
2005/12/13 00:00 | かぐや姫作品 | トラックバック(0) | コメント(0)
かぐや姫 | この記事のURL | EDIT | TOP ▲
幸福のメニュー
かぐや姫作品 | | TOP ▲
リラのこと、好きよ♪先日、第10回「かぐや姫ML/正やんML関西オフ」で山さんとデュオを組み、月彦・山彦を名乗って隠し芸コーナーに初出演。かぐや姫作品2曲をその場で演奏した。その1曲目が「幸福のメニュー」。

山さんがリードボーカル。自分はサポート役に回り、ハモリとか、ギターのオカズなどを担当。原曲はフル・アコースティックなアレンジで、ギター2本だけでもそれなりに再現できると思えた。即席の遠距離デュオで、事前の合同練習もできなかったが、もう少し個人練習を積んでおけばよかったかなー。

原曲の基本トラックは、ほぼ「せーの!」の一発録り。印象的なイントロ/アウトロのギターフレーズは、手持ちの楽譜には三重奏と記されているが、実際は二重奏(←今回聴き込んでわかった)。基本コードはG,C7,D7のスリーコードで、随所にちりばめられたA7がアクセント。ブルースっぽい。

そして、かぐや姫全作品の中でも1,2を争う脱力系ボーカル。『かぐや姫・今日』という少し気取ったアルバムの、余裕のなせる業か。間奏で聞こえる口笛っぽい音は、手を使っているのだろうか?←月彦・山彦ではうまく再現できなかった。

歌詞のほうも、日常的で呑気で、しかし達観したようなフレーズの中、正やんらしいキーワードがいくつか登場する。
「UFO」…こうせつがロサンゼルスでアダムスキー型円盤を目撃したというエピソードからインスパイアされた?
「四暗刻単騎待ち」…麻雀の上がり役で、ダブル役満。
「タケノコメバル」は、春先から釣れ始めるメバルの一種。
続きを読む
2005/11/24 00:08 | かぐや姫作品 | トラックバック(0) | コメント(0)
かぐや姫 | この記事のURL | EDIT | TOP ▲
あの唄が想い出せない
かぐや姫作品 | | TOP ▲
先週、ネットオークションでRCサクセションのCD『ハード・フォーク・サクセション』を落札。RCバージョンの「あの唄が想い出せない」が聞きたくて、アマゾンでも絶版だったので過去何度か入札して落札失敗を重ね、今回ようやく落札成功、レア盤ゲット。のつもりが、今朝ふとアマゾンを覗いたら、横文字表記で同じタイトルの再発盤が普通に売られてるじゃありませんか!知らなかった!

HARD FOLK SUCCESSION
RCサクセション

東芝EMI 2000-12-06
売り上げランキング : 3,779
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

表記は統一してくれよ、アマゾンさん!…というわけで今朝のプチ・ショックをきっかけに、今回のお題は「あの唄が想い出せない」。実は第二回のネタは他の曲をずっと前から準備してたんだけど、どーもまとまらなくてね。

パンダさんの記念すべき初リードボーカル曲。元々この作品は、忌野清志郎が高校時代に組んだグループ“The Remainders of The Clover”のレパートリーで、当時のメンバー武田清一と書いた曲。かぐや姫のファースト・アルバム用に提供され、それが世に出て3ヶ月後、RCサクセション自身も同じ曲をシングル「キミかわいいね」のB面としてリリース。しかし今回初めて知ったけど、かぐや姫とRCのバージョンでは、2コーラス目の歌詞が若干異なる。
続きを読む
2005/03/08 22:46 | かぐや姫作品 | トラックバック(0) | コメント(0)
かぐや姫 CD | この記事のURL | EDIT | TOP ▲
黄色い船
かぐや姫作品 | | TOP ▲
黄色い船ネタとして、かぐや姫作品の解説(のようなもの)をシリーズ化してみようと思う。ウェブでもあまり語り尽されてないみたいだし。いつまで続くかわからんけど。

まずは「黄色い船」。2000年、かぐや姫の再結成コンサート(ベスト・ドリーミン・コンサート)のリハーサルで、三人集まって最初にアンサンブルしたのがこの曲だったそうな。本シリーズの記念すべき一発目にふさわしいじゃないか。

熱い日射しに輝いた オレンジの山
見ながら飲んでるこのコーヒー 港の昼さがり



たぶん主人公は、港湾労働者の若者。いつか船乗りになって、海の向こうへ旅立つことを夢見ている。たとえその先に苦難が待っていようとも…。

歌詞で「オレンジの山」は、横浜港に停泊する貨物船に積まれたオレンジが由来らしい。それから「コーヒー」は、3コーラス目でも登場する。嵐に遭った船乗りの爺さんが海の底で飲んでいる「苦いコーヒー」。パンダさん、よほどコーヒー好きなのかと思いきや、山田パンダ公式サイトで連載中のエッセイによれば、十代で大学受験に失敗して以来、一度もコーヒーを口にしたことがないとのこと。

キーはGメジャー。「きっぷ」「こもれ陽」「眼をとじて」など、パンダさんの作品にはGコードの曲が圧倒的に多い。おそらくはステージを想定し、自分で歌いながらウッドベースを演奏しやすいキーを選んだのだろう。あとコードに関しては、イントロやサビの入りがマイナーコードなところがいい。シンプルなこの曲にメリハリを与えている。

小気味よいテンポのポップな曲調。Aメロに入るバックコーラスは、ビートルズ「Octopus's Garden」のパクリ。かぐや姫はアルバム『さあど』の制作にあたり、ビートルズなど自分たちの大好きな音楽を聞きまくったとコメントしており、アルバム中数曲でビートルズの影響が見られる。

そしてパンダさんは、しばしばリンゴ・スターと比較される。
続きを読む
2005/01/25 01:48 | かぐや姫作品 | トラックバック(2) | コメント(0)
かぐや姫 ビートルズ | この記事のURL | EDIT | TOP ▲
| HOME |